新しい技術によって、さまざまな情報をリアルタイムに得ることができるようになった。
これらの情報は様々な形で得ることができる。防災に役立つサイトを集めた。
- 川の防災情報 - 国土交通省:"気象"×"水害・土砂災害"情報マルチモニタhttps://www.river.go.jp/portal/?region=80&contents=multi/
- 国土交通省 防災情報提供センター リアルタイムレーダー/雨量https://www.jma.go.jp/bosai/realtimerad/
- 内閣府防災情報システム
https://bousai-system.go.jp/index.jsp
https://bousai-system.go.jp/index.jsp
川の防災情報 - 国土交通省:"気象"×"水害・土砂災害"情報マルチモニタ
https://www.river.go.jp/portal/?region=80&contents=multi/- 避難情報
※Lアラートの情報を基に、都道府県内で発令中の最も高い警戒レベルに従い着色して表示。 - 浸水の危険性が高まっている河川
- 強い降雨が観測されている雨量観測所
- レーダ雨量(XRAIN)
- 気象警報・注意報、土砂災害警戒情報
- 河川ライブカメラ
- 川の水位情報
- 洪水予報、水位到達情報
- 洪水予想(川の防災情報)
- ダム放流通知(川の防災情報)
- 洪水キキクル(危険度分布)
- 土砂キキクル(危険度分布)
- 水害リスクライン
国土交通省 防災情報提供センター リアルタイムレーダー/雨量
https://www.jma.go.jp/bosai/realtimerad/内閣府防災情報システム
https://bousai-system.go.jp/index.jsp内閣府の防災情報である為、人的・物的被害状況、断水情報、災害救助法適用状況など災害の状況を把握することができるサイト。下記のような情報を確認できる。
地震
- 各地の震度に関する情報
- 震源・震度に関する情報
- 推計震度分布図 ※気象庁へのリンク
津波
- 津波警報・注意報
- 津波観測情報
気象
- 気象警報・注意報 ※気象庁へのリンク
- 台風情報
- 解析雨量・降水短時間予報
河川
- 洪水予報発表地域
- 水防警報発表地域
- 水位観測所情報
- 雨量観測所情報
人的・物的被害状況
- 人的・物的被害状況
ライフライン
- 断水情報
災害救助・生活支援
- 災害救助法適用状況
- 被災者生活再建支援法適用状況
気象庁 | キキクル(危険度分布)
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#lat:43.802819/lon:131.594238/zoom:5/colordepth:normal/elements:flood- 土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)
- 浸水キキクル(大雨警報(浸水害)の危険度分布)
- 洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)
「キキクル」の名称由来
2020年9月17日から10月7日にかけて愛称を募集し、「危機が来る」がもとになっており、選考では、危険が迫っていることが分かりやすい、文字数が少なく視認性に優れる、などが主に評価され、「キキクル」に決定された。
土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)
これまで、土砂災害については、降った雨が地中に浸み込んで溜まっている量を数値化した土壌雨量指数の基準を用いて大雨警報(土砂災害)の発表判断を行ってきた。「キキクル」の名称由来
2020年9月17日から10月7日にかけて愛称を募集し、「危機が来る」がもとになっており、選考では、危険が迫っていることが分かりやすい、文字数が少なく視認性に優れる、などが主に評価され、「キキクル」に決定された。 また、長さ15km以上の河川で発生する洪水災害については、雨が地表面や地中を通って川に集まり流れ下ってくるまでの時間差を考慮した流域雨量指数の基準を用いて洪水警報の発表判断を行ってきた。
一方で、浸水害や長さ15km未満の中小河川で発生する洪水災害に対しては、あらかじめ設定した「雨量」の基準に到達すると予想される場合に大雨警報(浸水害)や洪水警報を発表して警戒を呼びかけてきた。
これを、平成29年度出水期からは、浸水害については、大雨警報(浸水害)の発表判断に、「雨量」そのものではなく、雨の地表面での溜まりやすさを考慮した表面雨量指数を用いる方法に変更した。
また、長さ15km未満の中小河川で発生する洪水災害についても、流域雨量指数の対象河川を拡大して、流域雨量指数を用いて洪水警報の発表判断を行うよう変更された。
土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)とは
土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)は、大雨による土砂災害発生の危険度の高まりを、地図上で1km四方の領域(メッシュ)ごとに5段階に色分けして示す情報で、常時10分毎に更新しており、大雨警報(土砂災害)や土砂災害警戒情報等が発表されたときには、土砂キキクル(大雨警報(土砂災害)の危険度分布)により、どこで危険度が高まっているかを把握することができる。
「災害切迫」(黒)が出現した場合、土砂災害警戒区域等では、命に危険が及ぶような土砂災害が切迫しているか、すでに発生している可能性が高い状況になる。このため、避難にかかる時間を考慮して、土壌雨量指数等の2時間先までの予測値を用いて「危険」(紫)、「警戒」(赤)、「注意」(黄)、「今後の情報等に留意」(無色)の危険度を表している。
土砂災害警戒区域等は、可能な限り早めの避難が必要であり、高齢者等の方は遅くとも「警戒」(赤:警報基準に達すると予想)が出現した時点で、遅くとも「危険」(紫:土砂災害警戒情報基準に達すると予想)が出現した時点で、速やかに危険な場所からの避難を開始することが重要になる。
「表面雨量指数」を用いた浸水キキクル(大雨警報(浸水害)の危険度分布)
気象庁で、短時間強雨による浸水害リスクの高まりを把握するため「表面雨量指数」を開発された。降った雨が地中に浸み込みやすい山地や水はけのよい傾斜地では、雨水が地表面に溜まりにくいという特徴がある一方、地表面の多くがアスファルトで覆われている都市部では、雨水が地中に浸み込みにくく地表面に溜まりやすいという特徴がある。
表面雨量指数は、こうした地面の被覆状況や地質、地形勾配など、その土地がもつ雨水の溜まりやすさの特徴を考慮して、降った雨が地表面にどれだけ溜まっているかを、タンクモデルを用いて数値化したもので、表面雨量指数は、降った雪が積雪として地表に蓄えられる過程やこれが融けて地表面に溜まったり地中に浸み込む過程は考慮していないため、降雪時・融雪時は浸水害リスクの高まりを正確に表現できていない場合がある。
表面雨量指数は、値が大きいほど浸水害リスクが高まることを示す相対的な指標であり、重大な浸水害のおそれがあるかどうか等を判断するには、これだけでは十分ではない。
そこで、過去の浸水害発生時の表面雨量指数を約30年分にわたって網羅的に調査することで、「表面雨量指数がこの数値を超えると重大な浸水害がいつ発生してもおかしくない」という数値を大雨警報(浸水害)の基準として設定するなど、危険度を段階的に判断するための基準を設定した。
「浸水キキクル」(大雨警報(浸水害)の危険度分布)は、表面雨量指数の実況値や1時間先までの予測値を用いて5段階に色分け表示している。
浸水害発生に深く関係する下水道や排水ポンプ等のインフラの整備状況の違いは、浸水害の頻度や規模として現れるので、インフラ整備後の浸水害発生履歴データに基づき基準を設定することで、これらの違いも一定程度反映することができる。最新の浸水害発生履歴データを用いて基準の見直しを定期的に実施し、的確な大雨警報(浸水害)・大雨注意報の発表や「浸水キキクル」(大雨警報(浸水害)の危険度分布)の提供がなされる予定。
洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)で表示される危険度
洪水キキクル(洪水警報の危険度分布)は、流域雨量指数等の実況値や3時間先までの予測値を用いて5段階に色分けし、河川の流路に沿って表示している。
中小河川において、流域雨量指数基準と複合基準の双方を持つ場合は、両者による判定のうち、より危険度の高いほうに色分けして表示される。
また、洪水予報河川においては、湛水型内水氾濫の危険度を河川の流路に沿ってハッチで表示される。このハッチ表示が出現したときには、当該河川の外水氾濫のおそれではなく、当該河川の増水による湛水型の内水氾濫のおそれがある状況を示している。洪水予報河川の外水氾濫の危険度については、あわせて表示している指定河川洪水予報の発表状況で確認できる。現時点では、湛水型の内水氾濫のうち、雨の全く降っていない場合に発生するものまでは考慮されておらず、雨がやんで「湛水型内水氾濫の危険度」の表示が消えた場合であっても、氾濫危険情報等が発表されている場合には、周辺の支川や下水道の氾濫にも引き続き警戒が必要になる。
気象庁 | 全国の防災情報
https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=default&area_type=japan&area_code=010000「キキクル」、「大雨・台風」、地震・火山」をボタンで切り替えて表示させることができる。
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